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歴史・地理
韓国人の日本偽史―日本人はビックリ!
韓国人の日本偽史―日本人はビックリ!
小学館
price : ¥500
release : Now On Sale

不幸な歴史が軽蔑されることはない、嘘こそ軽蔑される

古田博司氏の著「朝鮮民族を読み解く」に朝鮮は昔から諸外国に抑圧され続けてきた為「戦争には負けても自分達の方が道徳的に優れている、自分達は君子、外国は禽獣」と思う事で不満を解消してきたとある(精神的勝利)。諸外国に抑圧され続けた不幸な歴史が現実逃避で自尊心を保つように仕向けたという事か。野平氏の著では、韓国をうまく併合する為に日本が捏造した偽史が今も信じられているものがある、韓国では自らの歴史観に都合の良い史料は裏づけなしに利用する、韓国の正統な学者は正確な学説を述べるが正統でない学者が偽史を捏造しマスコミがそのまま報道し民衆はそれを喜ぶという。不正確な報道や捏造は悪だという価値観が定着しないと国家の信用を失うと思う。外国に出て自由に書物を読んで覚醒する人も多いようだ。日本は韓国に対して言論出版の自由の徹底を強く要請すべきだ。国連事務総長の出身国にふさわしい国になってほしい。日本人よ偽史を見抜く為に知識武装しよう。
闇の世界史―教科書が絶対に教えない
闇の世界史―教科書が絶対に教えない
成甲書房
price : ¥1,995
release : Now On Sale

あやし
あやし
角川書店
price : ¥580
release : Now On Sale

怪談・奇談ながらほんわかあったか・・・

名もなき毒読了後、続けて宮部みゆきを読みたくて手にとった本。

時代は江戸の、いくつかの「不思議な」話の短編集。
彼女が通常描く「推理小説」や「サスペンス」と違い、怪談・奇談調のものものが収められており、
だからか「最後の判断は聞き手(読者)にゆだねる」感じ。

怖かったり・奇妙だったり・怨念・執念的事柄が描かれる反面、人のやさしさやせつなさといったものもじんわり描かれていて、読んだ後、心がほっこりするのはさすが宮部さん。
「面白かった!」と本を閉じた後、ほっとひと呼吸おけるような感じが全編を通してあって、なんだかうれしい。

わたしは口の聞けない男の子が奉公先で出くわす奇妙な出来事を描いた「女の首」が一番よかった。
女の執念に負けない周囲の人々の暖かい思いと「カボチャ」がたまらなく、読んだあとなんだかあったかーくなった。

覇王の家〈下〉
覇王の家〈下〉
新潮社
price : ¥580
release : Now On Sale

問題の多い作品

 司馬遼太郎は家康が嫌いなのではないだろうか。少なくとも好意的には描いてはいない(無論、好意的に書く必要はまったくないが)。山岡荘八の「徳川家康」を平行して読んでいるので、本作の偏狭な内容に少々困惑している。
 氏は家康と彼の創った徳川幕府が現代日本人の後天的性格を作り出したと断言しているが、であるならば、江戸時代と現代との間には歴史的な連続性がなければならないはずである。そもそも徳川家・徳川幕府の性質というのは権力機構の部分の話であり、それは幕府崩壊後の明治時代にどのように受け継がれたのか、そのあたりを氏は理論として昇華できているのかどうか、はなはだ疑わしい。
 また、本作では家康は一貫して現実主義の模倣家で、独創性のない人間として語られているが、家康が本当にそのような人間であったならば、果たして天下を取りえたであろうか。もちろん、家臣団の存在と役割の大きさは否定するつもりはない。しかし、家康が天下を取ったという事実と照らし合わせると、大いに疑問がのこる。エピソードも多分にこじつけ的だし、正当に評価しているとは思えないのである。
 「功名が辻」でもそうだったが、氏の作品における家康評は概ね低い。大局観に富み、自己の実力を量りながら現実と向き合っていく家康のような人間こそ、現代に必要だと考える私にとって、第一級の作家がこのような作品を書いたことを残念に思う。
中国、なんですかそれは?
中国、なんですかそれは?
旅行人
price : ¥1,470
release : Now On Sale

裏切らない中国

1985年に不愉快になった漢民族に入れ込んで中国通いを始めた小田さん
その長い年月で蓄積された中国の思い出がこの本の魅力
不愉快を裏切らない中国は、電球が切れるとき破裂するとか、
ライターが卓上で破裂するとか、自販機のディスプレイを破壊して奪うとか・・
中国が近代化してきてノーマル(?)になりつつあっても、小田さんの嗅覚は見逃さない
近代化で失われつつある中国の文化
確かに不愉快にはなっても、それが中国だったんだよな。って、考えてしまった。
中国の品物の悪さや、店員の愛想の無さが無くなっていくのは、ロシアの変化にも言えて、その文化にハマッタ人には淋しいものです。
そんな感傷にも浸れる愉快な本だったので★4にしました。
死のクレバス―アンデス氷壁の遭難
死のクレバス―アンデス氷壁の遭難
岩波書店
price : ¥1,050
release : Now On Sale

恐るべき生への執着

「人間と言うのは、ここまで生きることへ執着できるのか」
凄まじい迫力で迫り来るものがあります。
骨折してクレバスへ転落した後の三日間、
著者は飲まず食わずで這いつくばって、仲間のベースキャンプにまで
まさに必死の思いで辿り着きます。
生還するんだと言う、強烈な意思が無ければ絶対に有り得ない話です。
意志の力の素晴らしさには、ただただ感嘆するのみです。
ただ、登山のディテールの描写が、評者の知識不足なのか、
訳文のせいなのかは分かりませんが、分かりずらい部分があります。
ただ、それを割り引いても絶対に読んでみる価値のある本です。
論日本
論日本
ブックマン社
price : ¥1,365
release : Now On Sale

別な意味で読む価値はある

間違いだらけで凄過ぎ。さすが江沢民の反日教育を存分にうけた発展途上の社会主義国家だけのことはある。ここまでくると大笑いしてしまうほど。著者本人は小林よしのりのゴーマニズム宣言に異論を唱えているつもりらしいが、内容、漫画の質ともに比較にならないデキの悪さ。

もし大半の中国人がこのような知識や考え方を持っているとするなら、中国は完全に洗脳された恐ろしい状況にあるとも言えなくはない。中国の国内情勢から目を背けるための江沢民主導による反日教育の結果なのだろうか。そうであるならその責任は江沢民にあるのであって、大半の中国人たちには非はないのだろう。

昔の中国の思想や考え方はすばらしいし、日本人は当時の中国人を今でも尊敬していると思う。文字としての漢字も教えてもらい、慣習の中に多くの中国からの知識が存在していることも確かだ。しかし、今の中国人たちを尊敬しろと言われてもピンとこないし、尊敬に値することをしているとも思えない。戦争のことを謝罪しろと言われてもピンとこない。もう、その責任は国際法(本来は戦争勝者の押し付けだが)を介して片がついてるはずではないのか。

ギリシャからアルファベットや哲学の知識を教えてもらったからといって、今でも欧米諸国が今のギリシャ人を尊敬しているとは思えない。世の中は流動しているわけで「俺は武士の血筋だ」といわれても、そう言うホームレスを尊敬するヤツはいないだろう。

いずれにしろ、日本を批判するこのような本が出版できる日本という国に誇りを感じることができ、また、中国人の一部にある強烈な反日の考えを知識として得ることができる。



ベーシック アトラス 日本地図帳
ベーシック アトラス 日本地図帳
平凡社
price : ¥1,260
release : Now On Sale

朔風ノ岸―居眠り磐音江戸双紙
朔風ノ岸―居眠り磐音江戸双紙
双葉社
price : ¥680
release : Now On Sale

ユーゴスラヴィア現代史
ユーゴスラヴィア現代史
岩波書店
price : ¥777
release : Now On Sale

バルカン地域の歴史が分かりました

ユーゴスラビアで戦争があったのは知っていましたが、何故おきたのかということに関しては知らないままでした。
サッカー日本代表オシム監督に関する本を読み、改めてこの地域で何が起きていたのか、というのを知りたくなり本書を購入しました。
世界史に疎い私にとっては最初の頃は難しかったですが、読んでいくうちにこの地域の特色や背景について理解できるようになりました。
ただ、本書が書かれたのが1996年という内戦が終了してから時が経っていない頃なので、内戦に関する詳しいところは記述されていないように感じました。
本書は、旧ユーゴスラビア地域の近代の変遷について知るにはいい本だと思います。
マンガ・日本の歴史がわかる本 室町・戦国‐江戸時代篇
マンガ・日本の歴史がわかる本 室町・戦国‐江戸時代篇
三笠書房
price : ¥560
release : Now On Sale

覇王の家〈上〉
覇王の家〈上〉
新潮社
price : ¥580
release : Now On Sale

「狸親父:家康」の形成方法?

徳川家康が幼少期を「人質」として過ごしたことは有名ですが、
その生活の中で、家康は後の彼の基礎ともなる性格を築いていきます。
「狸親父」として有名だった家康は、実はとても「臆病者」であったと描かれています。
「臆病者」であるからこそ知恵をめぐらせ、家臣団の団結を第一に考え、
そして、武田信玄から様々なことを学んでいきます。
たとえば、軍略も軍法もしかり。
秀吉の傘下に収まることを潔しとせず、ギリギリ限度いっぱいまで戦います。
それが小牧・長久手の戦いであり、「勝ち目」が出るまで決して自分からは仕掛けない。
後に、家康の譜代であった石川数正が秀吉のもとに出奔しますが、
その裏には三河武士の恐ろしいほどの泥臭さと、固執、そして猜疑心があり、
決して中央のことに興味を持っていないとも断言できそうな勢いです。

そんな風土が基礎にある徳川幕府が閉鎖的であったのは当然のような気がします。

本書は小牧・長久手の戦いを中心に、家康の考え、家臣の統率術などが描かれていますが、
「狸親父」の形成方法と言えなくもありません。

腹黒い家康はあまり好きではありませんでしたが、
別の見方から見させてくれた本書によって、わりと好きになりました。
カリブ海の島々〈2006~2007年版〉バハマ・キューバ・ジャマイカ・ドミニカ共和国
カリブ海の島々〈2006~2007年版〉バハマ・キューバ・ジャマイカ・ドミニカ共和国
ダイヤモンドビッグ社
price : ¥1,869
release : Now On Sale

中世の非人と遊女
中世の非人と遊女
講談社
price : ¥1,008
release : Now On Sale

中世の非人や遊女の実態及び女性の地位

中世に於ける非人や遊女の実態、女性の地位などを再認識する上での好著と言える。それは学校教育によって教えられてきたものとはかなり違っていて、非人や遊女は必ずしも蔑視の対象ではなかったのであるが、社会の転換に伴う価値観の変化により、賤視・差別を生み出したとするのが著者の主張である。

しかし、各章の終わりに膨大な数の参考文献が列挙されているが、犬神人、散所法師、白拍子と言った語句の説明は無く、参考文献を読んでいることを前提に話を進めてしまうような箇所があるので、本書を読むにはある程度の予備知識を必要とする。また、1976〜1993年の間に発表された論文や書評をまとめたものなので、重複が目立ち、散漫な印象も受ける。

島津義弘の賭け
島津義弘の賭け
中央公論新社
price : ¥760
release : Now On Sale

九州における戦国時代

 戦後時代末期に島津が九州を統一せんばかりの勢を止めたのは当時の天下人、豊臣秀吉である。もともと戦国武士は江戸時代と違って儒教的な価値観を持ち合わせてはいなかった。そのため、家中に争乱は耐えなかった。そのエネルギーが外部へ侵略することに費やされているうちはよかったものの、そのはけ口が閉ざされると内部でごたごたする。島津家もご多分にもれず争いが絶えなかったのは何故か?対明戦や関ヶ原に本来であればもっと活躍出来たはずなのにそうしなかったのは何故か?戦国マニアにはお勧めの1冊。
嗤う伊右衛門
嗤う伊右衛門
中央公論新社
price : ¥580
release : Now On Sale

美しい魑魅魍魎の世界

どうして、この人が描く魑魅魍魎の世界はこんなに美しいのでしょう。
漆黒の闇を舞台に、血の赤や肌の白さや蚊帳の朧さなどが際立って、
まるで色鮮やかな絵巻物をみているかのようです。
日本古来の言葉を駆使した文体は、まるで香を焚き染めたかのように匂い立ち、
独特の言い回しや体言止めの多用が、語り手の息遣いがつたわってくるかのごとく
臨場感をかもし出しています。
日本のお化けの物語をこんなに品よく格調高く描ける人は、この人以外に
いないのではないでしょうか。大好きな本のひとつです。

アラスカ 風のような物語
アラスカ 風のような物語
小学館
price : ¥840
release : Now On Sale

いちばんのお気に入りです

星野道夫作品の魅力は、その美しい写真だけでなく、人生を肯定的に捉える彼の人生観、
そのバイタリティ、そして何より彼を取りまく素晴らしい仲間達にあると思います。
小さな本ですが、この本はそんな彼の世界が凝縮されている一冊です。
少年時代に、アラスカに焦がれて極北の村に手紙を出し、身一つで飛び込んだ話は、いつも胸が熱くなります。

ほたる 慶次郎縁側日記
ほたる 慶次郎縁側日記
新潮社
price : ¥1,470
release : Now On Sale

一外交官の見た明治維新 下    岩波文庫 青 425-2
一外交官の見た明治維新 下  岩波文庫 青 425-2
岩波書店
price : ¥735
release : Now On Sale

英国外交官の目を通して内側から見た明治維新

下巻には、1867年7月頃から、賜暇帰国する1869年2月までのことが書かれている。この頃になると、日本人の心情をかなり理解できるようになった著者は、日本食を好んだばかりでなく、芸者を揚げてのどんちゃん騒ぎも相当楽しんだようである。また、西郷隆盛、後藤象二郎、桂小五郎、伊藤博文、勝海舟、大久保利通などに直に接して情報を提供しあい、日本のとるべき政策や政治制度などについて話し合っている。そこからは当時の彼らがどういう考えを持っていたのかが分かるだけでなく、大政奉還前後に起きた様々な事件の意味合いも明瞭になってくる。朝廷、幕府、各藩の力関係も教科書を読むより把握しやすい。戦前は禁書として扱われていたことがうなずける、明治維新を内部から描いた一級の資料である。
彼等
彼等
集英社
price : ¥460
release : Now On Sale

やられた…

「白昼堂々」「碧空」に続く凛一シリーズ3作目です。華道家元の少年と、アメフト部のエース。出会ってから三年近く経ち、お互い想い合っているのに、どこか煮え切らない二人。そんな二人の関係が壊れてしまいそうになり、そのとき二人は…。あくまで氷川の立場を考え、身を引こうとばかりする凛一の健気さがいじらしく、氷川も自分なりに答えを見つけようとし始める、いわばシリーズのターニングポイントとなる、第三作。凛一の部屋で語り合うシーンは「やられた…」の一言に尽きます。一度ハマると抜け出せない長野ワールドに飛び込んで下さい☆
パリの秘密
パリの秘密
中央公論新社
price : ¥1,995
release : Now On Sale

梅安最合傘―仕掛人・藤枝梅安〈3〉
梅安最合傘―仕掛人・藤枝梅安〈3〉
講談社
price : ¥620
release : Now On Sale

日本語は色っぽい

日本文学をほとんど読まない私が久々に手にしたのが「梅安シリーズ」。なぜかというと、留学中に日本語に飢えていた時に、友人が忘れていった一冊だったのです。日本語の行間の美しさ、言葉の含みの多さ、言葉の響きと見えの艶っぽさにぞくぞくしました。これはどの日本語にもあてはまるわけではなく、「池波日本語」だからそうなのだと気づくころにはすべてのシリーズを読破してました。梅安のキャラクター、おいしそうな食事の描写、登場人物とのとつとつとした会話。文章を読むとビジュアルが自然に浮かぶのは日本語だからこそ。池波文学にはまった一冊。遺作が完成していないのが本当に残念。
フィンランド 森と街に出会う旅
フィンランド 森と街に出会う旅
東京書籍
price : ¥1,890
release : Now On Sale

不思議の国、北欧フィンランドの魅力を紹介

 オーロラ。白夜。トナカイ。ムーミン。サンタクロース。サウナ。シベリウス。森と湖。
これだけの言葉を挙げただけでも、フィンランドのイメージが湧いてくるに違いない。
 本書は北欧フィンランド病にかかっているとも自称するカメラマンの写真と文章から成る。首都ヘルシンキの街の紹介から始まる。バルト海の真珠、白い大聖堂がどんと構えているが、中はいたってシンプルらしい。
 フィンランド女性は世界に誇れる強さ、積極性があるとのこと。その代表はハネロン大統領。
 都市に住んでいても自然とのコンタクトを絶対に忘れない。氷が解けてスズランの咲く春。快適な別荘ライフ夏。紅葉と黄葉、きのこ狩りの秋、ラップランドのオーロラツアー冬。
 フィンランド名物…ノルディック・ウォーキング。カルレアン・パイ。ライ麦パン。ゲイシャ・チョコレート(記念に日本人は買うべきもの。着物の日本人は芸者ではなく舞妓さんらしい)  
江戸の精霊流し―御宿かわせみ〈31〉
江戸の精霊流し―御宿かわせみ〈31〉
文藝春秋
price : ¥500
release : Now On Sale

江戸検定手習帖「江戸」のいろは 中級編
江戸検定手習帖「江戸」のいろは 中級編
シーエイチシー
price : ¥1,365
release : Now On Sale

しょせん公式テキストでもないし

 このシリーズで続々と数冊出版されてますが、初めて行われた「江戸検」が終われば、この本の内容の判断が出来ると思いながら読んでましたが結論からすると、「全く的外れ」でした。
 そして大急ぎで作ったからでしょうか?この本の問題文は誤字だらけなんです。それに対してツッコミを入れながら読むのは楽しかったんですけどね。それを目的に買ったわけでもないし。
 江戸文化歴史検定の受験対策のみなら「公式テキスト」じっくり読んで他の百科事典系やTVのクイズ番組の歴史分野見とくだけで大丈夫ですよ。受験したからこそ、そう言います。
いまなぜ青山二郎なのか
いまなぜ青山二郎なのか
新潮社
price : ¥420
release : Now On Sale

骨董

自分の中では骨董のイメージはあまりよくなかったのですが、この本を読んで、すこし興味が出てきました。

青山二郎という人のことより、白州正子さんの魅力が表現されている本だと思いました。この時代の女の人の社会的な立場(今も?)もよくわかります。無教養などということは全くなく、それは読む人に教養がない証拠だと思います。

難しいかもしれませんが
今度は本人が書かれた本を読んでみようかなあと思っています。

一外交官の見た明治維新〈上〉
一外交官の見た明治維新〈上〉
岩波書店
price : ¥693
release : Now On Sale

「外部」から観た明治維新

1982年9月から1869年2月に渡り、幕末、明治維新の激動期を駆け抜けた青年イギリス外交官の回想録。薩英戦争、下関戦争、鳥羽・伏見戦争などの現場に身を置くとともに、数々の日本人有志らとネットワークを築き、またいわゆる『英国策論』によって日本の政治体制の転換を提起するなど、20代前半という若いその才能を、故国より遠く離れた極東において存分に発揮する。サトウはその後、外交官として数々の重職を歴任し、Sirの称号を授与された。イギリスきっての日本通として、日英同盟の成立にも寄与。

幕末・明治維新期の日本の政治的激動、また当時の日本人の日常が外国人の視点から至極客観的に描かれていてとても興味深い。しかし私が最も感銘を受けたのは、当時の日本に接近していた西洋列国の相互関係のやり取りに関する記述である。大君政府に深く肩入れしすぎ影響力をすぼめていったフランス・ロッシュ公使と、特定政府との関係ではなく日本全体を相手取って「局外中立」を堅持し、結果的に新政府と最も良好な関係を築いたイギリス・オールコック卿とハリー卿。イギリスの憎らしくなるほどの老練な外交手腕に思わず深く感じ入ってしまう。世界に架ける「自由貿易」によって国を富まそうとするイギリスは、内戦に深入りすることを好まず、それゆえに急速に推移する権力配分を大局的に掴むことができ、大君政府の没落、朝廷・西南諸藩の台頭を他国に先駆けて感じ取ることが可能だったのである。

Crea due traveller―特集北京VS上海
Crea due traveller―特集北京VS上海
文芸春秋
price : ¥880
release : Now On Sale

旅行ガイドというより写真集

オリンピック開催に向けて猛烈な建設ラッシュが続く北京と、レトロとモダンが融合したパワフルな都市・上海が紹介されています。

ホテルやレストランやおしゃれな雑貨が美しく撮られていて、ページをめくるたび、うっとりしてしまいます。
この雑誌は、旅行ガイドというより写真集と言った方が適切ではないでしょうか?

クレアからは「エネルギッシュな北京」「スタイリッシュな上海」というイメージが強く伝わってきますが、それは両都市の一面であって、全てではありませんので、実際旅行に行かれる方は現実的な両都市を知るために、一般的な旅行ガイドもクレアと併せて読むことをお勧めします。

マンガ 史記・列子の思想
マンガ 史記・列子の思想
講談社
price : ¥735
release : Now On Sale

こんなに簡単な司馬遷の史記と、列子の本は無いんじゃないでしょうか?

私は中国思想のことなんてまーるで知りませんが、この本は本当に面白く、簡単に読めてしまいました。司馬遷が書いた史記について、その書かれるまでと、書かれた事が漫画で描かれており、簡単にわかりました。列子についてもよく書かれており、なんだか楽して物知りになった感じです。面白いし、楽に読めるし、とにかくお勧めです。
古代幻視
古代幻視
文藝春秋
price : ¥580
release : Now On Sale

日本史の面白さ

学校で習う日本史は面白くない。私は、学生時代、日本史の授業は大嫌いだった。しかし、梅原猛氏の日本史に関する本を読み出してからは、大好きになった。この「古代幻視」においても例外ではない。ここにおいて、梅原氏の想像力は縦横無尽である。もちろん、この書物が、想像だけで書かれているわけではなく、様々な文献等を参考にしながら「古代」を「幻視」しているのである。日本史が嫌いな人でも、この本を読めば面白さがわかるだろう。
史記〈2〉乱世の群像
史記〈2〉乱世の群像
徳間書店
price : ¥1,200
release : Now On Sale

NYのおさんぽ
NYのおさんぽ
竹書房
price : ¥1,890
release : Now On Sale

新感覚の観光ガイドブック

 今まで旅行する国について様々なガイドブックを購入しましたが、今回購入した、このニューヨークのおさんぽはガイドブックとしてとても斬新です。
 特に写真が美しくいわゆる読んで行きたい都市という感覚にさせてくれる小気味の良い本です。
人によっては様々な意見があるでしょうが、とても良いガイドブックです。
ニューヨークに行く機会のある人は是非、一読してくださいね。
オススメです。
大阪・神戸周辺自転車散歩
大阪・神戸周辺自転車散歩
山と溪谷社
price : ¥1,575
release : Now On Sale

街を見直してみようと思って

 いつの間にか、自分の街をじっくりと見なくなった。
移動は車、電車。窓の外の風景はあっという間に通りすぎ、
家々の様子や小さな看板、公園の風景などに目を留めること
が少なくなってしまい、なんだか大事なモノを見直してみた
くなった。自転車、あるいは徒歩でこの本に紹介されてて
いるコース、あるいは多少コースをそれて、カメラでも持
ってゆっくりと自分の街を見直してみようと思う。

遊牧民から見た世界史―民族も国境もこえて
遊牧民から見た世界史―民族も国境もこえて
日本経済新聞社
price : ¥900
release : Now On Sale

文庫になった名著

高名なクビライ・カーンの専門家、杉山正明氏の名著が文庫になって帰って来た。
西洋中心史観も中華思想も飛び越えた、杉山史観の面目躍如だ。
私がこの本を最初に手にしたのは8年程前だが、今でもその時の新鮮な驚きを忘れられない。今までの「世界史」に対する様々な鬱憤の数多くが、この著作で晴れてしまった。
ことにこの著作で大きく取り扱われているのは匈奴だが、匈奴がこんなに世界史上で大きな役割を果たしているとは、私は夢にも思わなかった。
この本に対する最大の不満は、著者が自覚して言及している通り、中近東についての記述不足だが、それについてまともに書けば、多分この二倍の分量になっていた事だろう。
世界史の全貌を自分で見渡した様な爽快な錯覚を覚えて仕舞うのが最大の難点だが、西洋中心史観や中華思想の様な悪い意味での古くて視野の狭い歴史観への未練を断ち切り、より客観的な世界史観で歴史を学ぼうとする者には、必携の一書である。


猶、著者の歴史観をより正確に知って置いた方が後々の為に良いので、講談社現代新書「モンゴル帝国の興亡」(上・下)も合わせて買う事を強く御勧めする。
沖縄の歴史と旅
沖縄の歴史と旅
PHP研究所
price : ¥903
release : Now On Sale

沖繩の歴史と文化がコンパクトに、深く書かれた、わかりやすい本

旅をするとき、その地の情報、とくに歴史を知っておくとより旅が楽しくなります。今年、初の沖繩行きを決めて、早速、3冊の本を買いました。沖繩の歴史と文化を知りたかった。私は戦後すぐ生まれた世代ですが、それでも沖繩の歴史の文化についての知識は心もとない限りです。

最近では島唄や泡盛、沖繩料理がポピュラーになりましたが、断片的なイメージと知識しかありません。そんな私には、この本はとてもわかりやすく、短時間で、沖繩通史の概観と文化のコアについてより具体的なイメージと知識を与えてくれました。本を選ぶ際、沖繩だけに、沖縄の人か、国際的な視点でものを考えられる人のものという基準で三冊選びましたが、これはそのうちの一冊。陳さんは神戸生まれ、台湾系の華僑で、大作家ですが、中国側の資料も使いながら中国と縁の深かった沖繩の歴史をガイドしてくれます。明治時代の琉球処分、それ以前の秀吉の時代に始まる薩摩の琉球支配、仲介貿易でもっとも繁栄した明の時代(15世紀)、地勢的に日本と中国の2国に両属するしかなかった沖繩。

この本を読むと、沖繩の人の帰属意識は16世紀頃までは日本より中国の方が強かったようですね。久米村が中国からの帰化人の島ということも初めて知りました。「ニライカナイ」という沖繩古来の信仰も言葉としてしかしりませんでしたが、簡単にいうと「幸せは海の向こうからやってくる」という信仰のようです。だから、沖繩の人は外からやってくる人に伝統的にやさしくもてなすんですね。豚肉料理がメインなのも中国文化の影響が大きいからです。とにかく、質が高く、わかりやすく、読みやすく、安い本です。お奨めします。

入門 おとなの京都ドリル 直前予想問題集2
入門 おとなの京都ドリル 直前予想問題集2
ダイヤモンド社
price : ¥840
release : Now On Sale

江戸の金・女・出世―シリーズ江戸学
江戸の金・女・出世―シリーズ江戸学
角川学芸出版
price : ¥580
release : Now On Sale

ドラえもん社会科おもしろ攻略 白地図レッスンノート
ドラえもん社会科おもしろ攻略 白地図レッスンノート
小学館
price : ¥798
release : Now On Sale

ドラえもんと勉強中

マンガ以外の本はなかなか読んでくれない我が子に、何とか勉強に関係のある本を読ませたくて購入しました。日本列島の形をなぞるところから始まるので、遊びながら読んでいました。気がつくと「北海道ってこんな形だよ〜」と得意げに書いて見せに来るように・・「よしよし、いい感じ」で学習中。
軍事遺産を歩く
軍事遺産を歩く
筑摩書房
price : ¥882
release : Now On Sale

実証的なアプローチをした良心的な本

やたらとおかしなイデオロギーに染まった“戦争遺跡本”が氾濫している中で、この本は実証的なアプローチをしており、前からこのジャンルに興味がある私にとって、待望の本が登場した思いで一杯です。現況を捉えた写真の迫力も特筆ものだと思います。
南方熊楠―森羅万象を見つめた少年
南方熊楠―森羅万象を見つめた少年
岩波書店
price : ¥819
release : Now On Sale

学問をする人の本来の姿この人に見たり!

ジュニア版だから南方熊楠の入門書にぴったりだと思い読み始めましたが、結構の手応えと感動を与えてくれました。これほどまでに激しい知識欲を生まれ持って固持した人を知りませんでした。大学に席を置かなければ学問が出来ないように思っている人に読んでもらいたいです。組織の型に填められない、純粋な知識人としての世界観を持つことに影響されるかも知れません。
京都1000問ドリル
京都1000問ドリル
講談社
price : ¥1,000
release : Now On Sale

ほぉ〜、そうなんや〜、へえ〜、知らんかったわ〜

京都生まれの京都育ちですが、東京へ来て早15年。帰京は年に1回程度なので京都情報はかなり疎いです。だけど、私が京都人ということで東京の友人は、私に京都のこと、特にお店や歴史の事など質問してくださいます。でもね・・・正直、京都通の東京人の方にはかないません!みなさん、とてもよくご存じなんです。京都人の私より・・・。で!イチからお勉強してみようと買ってみました。タイトルにもあるように「ほぉ〜、そうなんや〜、へえ〜、知らんかったわ〜」てことだらけ!!もちろん知っている事もたくさんありますが、「京都って奥深いねんな〜」とつくづく感じさせられます。1ページに問題が10問、裏ページに解答、のドリル形式になっており、答えもすぐに分かるのでガイドとしての役目も果たせます。小振りのサイズなのでカバンにもスポッと入るし、1000円という金額設定もありがたい、痒いところに手が届く一冊です。
困ります、ファインマンさん
困ります、ファインマンさん
岩波書店
price : ¥1,155
release : Now On Sale

こりゃぁ面白い

エッセイ集と書いてあったので、てっきり本人が書いたのかと思ったら、さにあらず。小話としてファインマンさんが言った事を思い出して書かれたものだそうです。そうとは言え、軽妙な文体で読みやすく、エッセイとして扱っても問題はないと思います。

様々な話が短編小説集の様に集まっていますが、特に優れていると思ったのが、学生時代に結婚し死別したものと、スペースシャトルの事故調査委員会時代のものです。

対象が人とモノと両極端ですが、一途に問題にあたっていく姿は、立派なものだと思います。単に科学者としての姿勢だけでなく、私生活においても筋の通った生き方をされた事が分かり、自分の生き方を決める上で、参考になるものです。一読をお勧めします。
太公望〈上〉
太公望〈上〉
文藝春秋
price : ¥740
release : Now On Sale

作者の考えが途中に入り読みにくい

望が成人になりかけのころに起こった
事件で・・・犯人はこの中にいる。
何でもできる人というのは、かっこい
いですね。

しかし、臭い。
なんだか、どこかの映画監督が脚本を
作って役者が脚本通りに演技している
ように思える。
(完璧すぎる人間です)
運命付けられたというか・・・なんと
いうか。
中巻と下巻に比べてそこまでおもしろ
いとは思わない。なので、星3つ。
徳富蘇峰 終戦後日記ーー『頑蘇夢物語』
徳富蘇峰 終戦後日記ーー『頑蘇夢物語』
講談社
price : ¥2,940
release : Now On Sale

これはこれはすごい!昭和史研究の必読本だ!

徳富蘇峰は、終戦後に日記を残していた。そこには先の大戦に対する自分なりの冷静な分析がおこなわれていた。  終戦後わずか半月後にかかれはじめたものであるが、60年たった今も充分通用する内容です。蘇峰は100年後の日本人に当てての遺書とも言うべき内容になってます。 戦後に戦前とまったく言うことも信念もすっかり変えてしまった人々に対しては厳しく戒めている。特に木戸幸一・近衛文麿に対する評価は なかなか面白いです。
ハードワーク~低賃金で働くということ
ハードワーク~低賃金で働くということ
東洋経済新報社
price : ¥1,890
release : Now On Sale

低賃金の生活

イギリスの話だからと流せないので、読む価値はある。
最低賃金の職場を経験した方法に対し賛否両論なのは、
読み手たちの立場にも関わるのであまり考える必要はないと思う。
世間並の楽しさを与えてくれる店や行動が制限されるその生活と、
上昇出来ない社会構造の状況に衝撃だ。
低賃金労働者の生活に深く入りこむルポにならないのは
その生活が厭だし、自分が当たり前に生活していたレベルを大切にしたい
その正直な本音によると思う。
このことを踏まえて低賃金労働者の生活を上辺でも知ることは無駄ではない。
やえやまGUIDE BOOK―南国世果報体験 (〔2006〕)
やえやまGUIDE BOOK―南国世果報体験 (〔2006〕)
南山舎
price : ¥1,260
release : Now On Sale

八重山!すべてモーラ

フルカラーではないけれど、八重山の全てのお店が載っているのでは?!
それに船の時刻表やサンゴ礁の危険な生物まで・・・
と、膨大な情報が詰め込まれています。ネットだけではここまで調べ上げられません!!
なのにサイズもA5でとてもコンパクト!
一冊目は、近所の本屋さんで買ったいつものガイドブック。その内容もすべてこの本に載っていました。
ちょっと残念なのは、大き目の見やすいカラー地図がついていないことかなぁ・・・
でも今年の石垣&竹富には必携です。
戯言(ざれごと)―人生のロスタイムに思う
戯言(ざれごと)―人生のロスタイムに思う
竹書房
price : ¥1,890
release : Now On Sale

北京・天津〈2006~2007年版〉
北京・天津〈2006~2007年版〉
ダイヤモンドビッグ社
price : ¥1,659
release : Now On Sale

お世話になりました

北京へ行くなら買っておきましょう。
万里の長城、故宮、天壇、頤和園、街や市などかなり丁寧に紹介しています。
北京の市街地図もなかなか良かったです(トラベルストーリーの北京の地図の方が使い勝手は良かったですが)
たまに間違った情報とかも無きにしも非ずでしたが概ね助かりました。
蒼穹の昴〈上〉
蒼穹の昴〈上〉
講談社
price : ¥1,890
release : Now On Sale

おもしろ過ぎて、思わず単行本を買いなおしてしまった

最初は文庫本で買って読んでいたのですが、途中で

「これは我が家の永久保存文庫」

と認定し、単行本を買いなおしてしまいました。


近代、中国の清朝末期の話。
二人の主人公の内、
一方は科挙と呼ばれる超難関の国家試験をトップで合格しエリート役人に、
一方は自分の未来を信じて、ある行為を行い皇后の付き人に

それぞれの人生は一点を目指して進んでいくが、
絡み合う運命の中、何度もすれ違いそして終着点にたどり着く。


誰が主人公か。それすらもわからないほど、
各登場人物が深く広く描かれていて、物語を彩ります。

この本を読み終えたころには、確実に登場人物誰かのファンになっていること間違いなし。

健気に強く生きる春児に。強く生きることを強いられた西太后に。

みなが強く、やさしくあろうとした人々で、誰もが愛せる人たちです。


作者自身が、
「この本を書くために作家になった」と言い切るのは納得です。

パリ・ブランシェ―特派員が暮らして見つけたパリの寄り道ガイド
パリ・ブランシェ―特派員が暮らして見つけたパリの寄り道ガイド
双葉社
price : ¥1,575
release : Now On Sale

ガイドブックに終わらない!

この本を読んで思ったのは、普通のガイドブックではないな、ということ。
パリという町を等身大で知って欲しいという、著者の思いがよく伝わりました。
パリを知らない人にも知っている人にもぜひ読んで欲しいな、と思いました。

ただの情報本ではなく、じっくりと読める本だと思います。

帰らざる日本人―台湾人として世界史から見ても日本の台湾統治は政策として上々だったと思います
帰らざる日本人―台湾人として世界史から見ても日本の台湾統治は政策として上々だったと思います
桜の花出版
price : ¥1,470
release : Now On Sale

日本が失ってしまったものが台湾に残っていた

 昔日本人だった台湾の方(だから帰らざる日本人)の日本に対する遺言です。
日本は、戦後、戦前の日本を前面否定してしまった。  全てが悪かったわけではないだろうに、そのことを認識させて
くれます。  日本の台湾統治がインフラの整備・教育制度の充実等いかに優れていたか、日本の教育内容・道徳教育、
特に「公」の精神の大切さを日本の教育から学んだこと。 それが、ご自身の困難な時期を乗り越える糧になったことが
語られています。
戦時中の歴史についても、従軍慰安婦についても強制は無かったこと。 南京大虐殺は無かったこと。 東京裁判で
初めて出てきた言葉で国民党軍の軍事報告書には記録が無いこと。

著者の言葉
「今、個人の修養がなくなると同時に、公の精神といったものが日本から失われてしまったと言われます。 自由も
結構ですが、法治国家で公という精神が無くなれば、私利私欲に惑わされます。 其の部分の教育がしっかりしてい
ないと、国は駄目になるのでは無いのでしょうか。」
読んでて耳が痛かったですが、現役を引退された著者が、日本人に向けて真実を残そうとして書かれた本です。
 読むだけの価値があります。
春秋左氏伝〈下〉
春秋左氏伝〈下〉
岩波書店
price : ¥945
release : Now On Sale

朝虹ノ島―居眠り磐音江戸双紙
朝虹ノ島―居眠り磐音江戸双紙
双葉社
price : ¥680
release : Now On Sale

男の晩節
男の晩節
日本経済新聞社
price : ¥1,785
release : Now On Sale

主人公達の人生に共感する予定のある人には良書。

このテの本は、まず「登場人物達への著者の共感」が根底にあるため、著者と異なる視座を登場人物に対して持つ人は、「ちょっとな?」と思うだろう。また、著者と似た様な共感的視座を持つ人には「そうそう、そうだよな?」と思える本。

私はこういう本を読むたびに、登場人物達の生き様に何か参考になることはないかな?と思うと同時に、著者の脚色・誇張・曲解の可能性も常に考える。特に、登場するのは実在の(そして既に他界している)人物達だけに、遺族やその他関係者の「同意」を必要とする記述も多かったに違いない。すると、この本の記述が「真実かそれに近い」ものである可能性は低くなる。なんとなれば、都合の悪い情報の流通を人は嫌うものだから。

と、以上のような事を頭において、それでも「登場人物達に共感するエクスタシーを得たい」と思う人には良書である、と断言できる。
1日5000円ぜいたく旅 タイ―女性にも安心満喫の裏ワザ生情報
1日5000円ぜいたく旅 タイ―女性にも安心満喫の裏ワザ生情報
双葉社
price : ¥580
release : Now On Sale

めちゃ参考になった!

タイへは二度行っていますが、まだわからないことだらけ。普通にタイを訪れただけではわからないことがかいてあり、次回のタイ旅行の参考になりました。これを読んでツアーではなく個人旅行しようと決心しました!
東京の消えた風景
東京の消えた風景
小学館
price : ¥1,575
release : Now On Sale

いいです。

久々にとてもそそられてしまった写真集です。昭和40年代の東京の風景を写した写真集なのですが、カメラの視線が、ドキュメンタリータッチでもなく、観光写真のそれでもなく、かといって、記録写真という風でもなく、・・・ とてもニュートラルな感じなのが、とてもとても良いと思いました。たとえ、この時代の東京、あるいは、この時代そのものを知らない世代の方であっても、この写真集の持つデシャヴのような、懐かしさ。ある種の心地よさ。 ・・・。 必ず、そういう何かを感じていただけるような気がします。
七つの海を越えて―史上最年少ヨット単独無寄港世界一周
七つの海を越えて―史上最年少ヨット単独無寄港世界一周
文藝春秋
price : ¥580
release : Now On Sale

飾り立てる言葉は要らない、とにかく読め!

夢を見る人が少なくなった気がする。「自分はこんなもん」と変に妥協する子供たちが増えた気がする。
ヨットで世界一周(しかも一人で)なんて途方も無い夢を抱き、その夢を叶えるために必死に行動し、最後には「死」すら覚悟した176日の軌跡であるが、
「白石康次郎」と言う人が自分たちと変わらない普通の人でありながら、普通の人ではないことが読み取れる1冊である。
誰もが恥ずかしくて大きな夢を語ることが出来ない世の中になってしまったが、
こうして「熱い思い」を抱いて、自然と周りの人が手伝わずにはいられなくなるのはその人の持っているエネルギーの差なのだろうか?
閉塞感のある現代日本においては貴重な存在であり、これからも益々活躍して
様々な人の良い目標となって欲しい。
何かを感じるかどうかはその人次第であるが、だからこそいろんな人に1度は読んで欲しい本である。
フィリピン夜の歩き方
フィリピン夜の歩き方
データハウス
price : ¥1,365
release : Now On Sale

もっと正確でディープな情報を

書き手が及び腰で取材の突込みが浅く、読んでる方が消化不良を起こしてしまう。及び腰でなくもっとディープな情報を踏み込んで取材してほしい。地名を始め事実関係の間違いも多く、初心者への夜遊びガイドとしても問題が多い。ホントの(単なる自称ではなく)現地事情通できちんとした語学力(タガログ・セブアノ・英語など)と度胸のあるライターで構成された取材チームをつくって、ディープで正確な情報書を作ってほしい。情報の量・質ともに物足りない。このままでは『夜の迷い方』だぞ。
世界で一番おもしろい世界地図―教科書では答えが見つからない127の大疑問
世界で一番おもしろい世界地図―教科書では答えが見つからない127の大疑問
青春出版社
price : ¥540
release : Now On Sale

栄家の血脈―激動の大陸を疾走する赤い資本家の誓い
栄家の血脈―激動の大陸を疾走する赤い資本家の誓い
東洋経済新報社
price : ¥2,310
release : Now On Sale

中国および中国株に関心のある人必読

中国株をやっている人なら誰でも知っているレッドチップ企業CITIC Pacificの総帥ラリー・ユン氏とその先代からの物語。この企業がこうして出来て今日に至っているということがよく分かる。栄家だけでなく栄家を取り巻く背景も併せて現代中国を勉強したい方にお奨め。
「竹内文書」の謎を解く―封印された超古代史
「竹内文書」の謎を解く―封印された超古代史
成甲書房
price : ¥1,890
release : Now On Sale

良心的な書

 本書はジャーナリストが20年追いかけた竹内文書の取材記録である。内容が良心的である。肯定も否定もしていない。しかし、きっちり仕事はしている。古文献の竹内文書に興味がある方はまず本書を読んでみてはどうだろうか?アウトラインがわかり、この古文書の置かれている状態が理解できるだろう。
 ただ20年の取材の結果なら、もっと写真や著者の推論を多く加えても良かったのではなかろうか?