Author:Kuyan FC2ブログへようこそ!
この人とブロともになる
このブログをリンクに追加する
短い作品なので、挑戦しやすい。古典への入門として 全ての方におすすめできる。
また、副題に「-親子小説としての源氏物語」とある通り、源氏物語のサイテー男たちを親子関係という文脈の中でとらえており、特に後半三章かけて分析した「平安のアダルトチルドレン 薫」の個所は読み応えがあります。源氏物語は単なる昔の平安貴族の恋物語ではなく、親子関係という現代的なテーマを持った物語だと、本書を読んで強く感じました。
また、橋本治や田辺聖子の源氏物語論と読み較べてみても、源氏物語は読み手によって姿を変える奥の深い小説なのだと思われ、面白?!??発見があるでしょう。